私は以前、エクストレイルに乗っていました。
かなり前なので、記憶が薄れてしまいましたが、確かスクラッチガードコートが着いていたので、2005年頃のモデルだったと思います。
(上のキービジュアル見て分かる人いますか?)
バックの視認性が若干良くなかった印象だったんだけど、テールランプが縦になっているのは気に入ってました。
車体の大きさの割には小回りが効いたし、路面ノイズを拾うと言われていたけどそれほど気にならなかった。
歴代の愛車の中でも1、2を争うくらいお気に入りでした。
車検や自動車税の負担を考えていたタイミングで、後ろ側面をぶつけてしまったので、「修理代」、「自動車税」、「車検代」の三重苦に悩まされ、最終的には手放してしまいました。
今は軽に乗り換えてしまいましたが、またいつかSUVに乗りたいなと思っています。
そんなわけで、今回は「SUVの魅力を語り尽くそう!」と題して、SUVについて語っていきたいと思います。
SUVの魅力とは?
SUVの源流は、RVとか4WDで、本格的なオフロードからの流れを汲んでいる。
そこに、都市部での取り回しの良さ、車庫入れなどの操作性、高速道路の走行性能、ラゲッジスペースの広さ、などなど汎用性の高い使い勝手が魅力となっている。
私がSUVを選んだ理由として、
- 足の悪い母の乗り降りしやすさ
- 雪道の走行性能
- ラゲッジスペースの広さ
- 所有感・ステータス
を考えて決めました。
私がエクストレイルを選んだ頃は、テレビCMでもバンバン宣伝していて、エクストレイルのCMは、mxpxの「The Broken Bones」が流れていたり、スタイリッシュでカッコいいという印象がSUVにはありました。
アウトドアとか、ウィンタースポーツとか、あんまりやらないので、どちらかというと車内の居住空間やラゲッジスペースの広さを重視して選びました。
当時の選択肢としては、
- トヨタ RAV4
- トヨタ Rush
- スバル フォレスター
- 三菱 アウトランダー
- 日産 エクストレイル
- 日産 ムラーノ
- ホンダ CR-V
辺りがありましたが、この時はエクストレイルが飛び抜けてカッコ良かったです。
この時のイメージが強くて、いまだにSUVというと、無骨でオフロードを乱暴に駆け回り、アウトドアやレジャー向けの4WDという印象を持つ人も多いかもしれない。
今は、街乗りとアウトドア両立っていう感じなので、それほど無骨なイメージ無いかな?
どちらにしても、SUVの利用シーンってめちゃめちゃ幅広くて、どんな場面でも使えるのがマジで最高なんだよね。
今は、軽ハイトワゴンなので、軽としては居住空間が広くて気に入っているんだけど、横風に弱いのと、立体駐車場に入れないっていうのが唯一の欠点。
立駐に入れないのはSUVも一緒かな?
今のSUVってなんか違う…
あくまでも個人的な意見なので、異論は認めるところですが、私のイメージしているSUVって、山道や雪道をタフに駆けるクロスカントリーに近くって、クロカンとクロスオーバーの中間くらいのイメージを持っていました。
最近は、いわゆる「街乗りSUV」が人気のようで、どちらかというと舗装道路、高速道路での走破性が注目されていますね。
私がエクストレイルに乗っていた頃は、まだ割とクロカンよりのニーズが強かった印象で、今で言う街乗りSUVのポジションは「ムラーノ」でした。
あと、「フォレスター」とかがそのポジションだったような記憶があります。
なんか適当で、すみません。
そんな時代にSUVと出会ってしまったので、私のイメージするSUVってもっと無骨でゴツいのがSUVって思ってしまいます。
今のSUVって、より洗練されてスタイリッシュになっているとは思うので、それはそれで良きですが、無骨なヤツが1つくらいあってもいいのになと思ったりします。
SUVの定義を振り返る
SUVの魅力を語ろうって言いながら、初っ端で批判的なことを言ってしまいました。
決して今のSUVも嫌いじゃなくて、私のSUVに対するイメージがそうであって、今のSUVとの乖離があるっていう話でした。
ここで改めて、「SUVって何?」っていうところから振り返ってみたいと思います。
SUVの定義
「SUV」は、「Sports Utility Vehicle」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、スポーツ多目的車のことを指します。
多目的っていうだけあって、
- アウトドア
- レジャー
- ショッピング
- 子どもの送迎
- 荷物の運搬
- キャンプ
- 悪路の走行
などなど、いろんな場面で活躍することを目的とした車種です。
現在では、さまざまなジャンルのSUVが登場し、活躍の場を広げているため、根強い人気を誇っていて、
- コンパクトSUV
- クロスオーバーSUV
- クロスカントリーSUV
- フルサイズSUV
- ミドルサイズSUV
- 軽SUV
などがあります。
SUVの種類
ここで、上記で紹介したSUVの種類について、それぞれ詳しく紹介していきます。
コンパクトSUV
明確な定義は無いけど、全長4,400mm〜4,500mmに収まるものをコンパクトSUVとするのが一般的。
メインストリームとなっているミドルサイズよりもコンパクトで乗り回しが楽なのがいいですね。
コンパクトSUVの特徴
- 小回りが効く
- 価格が比較的安い
- わりかし燃費がいい
- それなりに力強さがある
コンパクトSUVの主な車種
- トヨタ ヤリスクロス
- ホンダ ヴェゼル
- 日産 キックス
- マツダ CX-3
- マツダ MX-30
- スズキ クロスビー
クロスオーバーSUV
今、SUVの中では一番人気となっているクラス。
いわゆる「街乗りSUV」で、より普段使いしやすくなっているのが特徴。
クロスオーバーとは、何かと何かの掛け合わせという意味。
「SUV×クーペ」、「SUV×ステーションワゴン」、「SUV×ミニバン」など。
クロスオーバーSUVの特徴
- 運転しやすい
- 視界が広い
- スタイリッシュで力強い
- 普段使いしやすい
- 用途が幅広い
クロスオーバーSUVの主な車種
- スズキ ハスラー
- マツダ CX-30
- スバル クロストレック
- トヨタ ハリアー
クロスカントリーSUV
オフロード走行に特化した性能を持っているSUV。
本格的な4WDやRVの流れを受け継いだ、正当後継者っていうイメージ!
クロスカントリーSUVの特徴
- 未舗装路や悪路の走行性能が高い
- フレームやボディが丈夫
- 視線が高く、視界が広い
クロスカントリーSUVの主な車種
- トヨタ ランドクルーザー
- スズキ ジムニー
- ジープ ラングラー
フルサイズSUV
ボディサイズが5,000mm以上のものをフルサイズSUVと呼んでいる。
SUVの中でも悪路の走行性能、ボディの堅牢性は群を抜いて優れている。
中古、新車問わず人気が高く、それゆえ盗難被害も多い。
フルサイズSUVの特徴
- 悪路の走行性能が高い
- 広い居住空間
- 大きなラゲッジスペース
- 高級感に優れる
フルサイズSUVの主な車種
- トヨタ ハイラックスサーフ
- トヨタ ランドクルーザー
- ランドローバー ディスカバリー
- レクサス LX
ミドルサイズSUV
全長が4,700mm前後のサイズがこのクラスに当たる。
SUVと言えばこのクラスのことを指すくらいラインナップも豊富。
悪路の走行性能と都市部での取り回しやすさを両立した性能を持ち合わせている。
日常使いもできるし、アウトドアやレジャーでも使い勝手が良いのが人気の秘密。
ミドルサイズSUVの特徴
- 豊富なラインナップ
- 悪路の走行性能が良い
- 都市部での乗り心地が良い
- 汎用性の高さ
ミドルサイズSUVの主な車種
- トヨタ RAV4
- トヨタ ハリアー
- スバル フォレスター
- スバル レガシィアウトバック
- 日産 エクストレイル
- ホンダ ZR-V
- マツダ CX-5
- 三菱 アウトランダー
軽SUV
SUVって値段も高くて、燃費も悪そうっていう印象があるけど、それを払拭するのがこのクラス。
全長3,400mm以下でありながら、悪路の走破性も良く、使い勝手がとても良い。
また最近、非常に人気のクラスであり、ラインナップも豊富で各社力を入れているのが窺える。
軽SUVの特徴
- 手頃な価格帯
- 小回りが効き、扱いやすい
- 軽にしては広い居住空間
軽SUVの主な車種
- スズキ ハスラー
- ダイハツ タフト
- 三菱 eKクロス
- 三菱 デリカミニ