東京オリンピックも終わり、日本国内の大きなイベントは現在一段落ついた感じがします。
東京オリンピックを記念した特別仕様のナンバープレートについても2021年9月末で申し込み受付が終了しているので、現在では札幌ナンバーで軽自動車のナンバープレートを白くする方法は無いようです。
これまで、ラグビーワールドカップ2019の特別仕様ナンバープレート(2019年11月29日終了)が発行されたり、地方版図柄入りナンバープレートが発行されたりしていましたが、特別仕様ナンバープレートの後継となる「新しい全国版図柄入りナンバープレート」の交付が発表されました。
今回は、現在国土交通省から発表されている「新しい全国版図柄入りナンバープレート」について、ご紹介したいと思います。
「新しい全国版図柄入りナンバープレート」とは?
現在は、地方版図柄入りナンバープレートの交付が行われていますが、北海道では「苫小牧」と「知床」のみとなっていました。
今回新たに交付されるのは、全国版の図柄入りナンバープレートになります。
交付料金や寄付金については、まだ発表されていませんが、今後発表があればご紹介していきたいと思います。
では、どのようなプレートになるのか、詳細を見ていきましょう。
ナンバープレートの種類
登録自動車(自家用)、登録自動車(事業用)、軽自動車(自家用)
寄付金ありの場合は、フルカラー版とモノトーン版から選択可
寄付金なしの場合は、モノトーン版のみ
ナンバープレートの種類(国土交通省サイトより)
プレート内に47都道府県すべての県花が散りばめられていますね。
デザインコンセプト
日本全国47都道府県の県花をモチーフに、日本の美しさを表現しました。植物は円環の象徴であり、枯れても再び綺麗な花を咲かせます。「日本を元気に」というコンセプトをもとに、それを植物の成長と捉えてデザインしました。また、全国すべての県花を用いることで、「日本全体で立ち上がろう」という思いを込めています。
訴求ポイント
国民に広く定着し、親しまれるよう、子供から大人まで広く愛されるようなデフォルメを効かせたデザインにしています。一つ一つの花(人々の思い)が集まることで大きな団結力を生むことを表現するとともに、右肩上がりに配置することで上昇、復興を表しています。色には、日本の伝統色をあしらいつつ、夢や希望を意味する虹に見えるよう配置を工夫しました。
交付期間
2022年4月ごろ〜2027年3月まで
(国土交通省:「新たな全国版図柄入りナンバープレート デザイン決定!!」より抜粋)
詳細は、以下のリンクよりご確認下さい。