毎年、この季節になると、スタッドレスタイヤへの履き替えをいつやったらいいだろう?って悩みませんか?
あまり早く替えても、タイヤが減ってしまうのが怖いし、すっかり雪が積もってから交換するのは遅すぎるし。
皆さんはいつ交換してますか?
今回は、毎年悩むスタッドレスタイヤへの履き替え時期について、いつ替えるのが最適なのかを紹介していきます。
スタッドレスタイヤ履き替えの適切なタイミング
一般的には、「初雪が降る1ヶ月前」と言われています。
初雪降るのいつだよ!?
って話になっちゃうんだけど、天気の長期予報などで調べるしかないですよね。
札幌では、雪の便りが近づいてくると「雪虫」が飛び始めるので、雪虫の姿を見かけたらそろそろ交換時期かな?って考えるのが目安としていいかもしれません。
また、最低気温が3℃以下になったらタイヤ交換する目安になります。
この気温になってくると、雪が降らなくても路面が凍結する場合が考えられます。
それではなぜ、初雪の1ヶ月前が良いのかって話なのですが、以下の理由が考えられます。
慣らし運転が必要
タイヤを交換してしばらくの間は、ナットの締め付けが十分かどうか、空気圧は十分かなど、走行中に不具合が起きないか確認する必要があります。
特に新品のタイヤを履いた場合は、表面に付着している油分や汚れを落とす意味でも、時速60kmで約200km程度の走行する必要があります。
そうすることによって、本来の性能を発揮できるようになります。
初雪前でも路面状況が悪化
前述しましたが、最低気温が3℃を下回ってくると、雪が降っていなくても路面が凍結する可能性があるので、早めに交換する必要があります。
特に雪じゃなくて雨が降った翌日の気温が下がると凍結の可能性が高まるので、より注意する必要があります。
店舗での交換が混雑する
ギリギリになってからタイヤ交換しようと、オートバックスやイエローハット、ガソリンスタンドなどに駆け込もうとしても、すでに予約でいっぱいなんてこともあります。
そう言った意味でも、早めに交換しておくことが推奨されます。
スタッドレスタイヤの寿命
冬が近づいてきて、いざスタッドレスタイヤに履き替えようとしたら、タイヤの寿命が来ていて買い替えが必要になることもあります。
スタッドレスタイヤの寿命は、約3〜4年と言われています。
もちろん保管状況や走行距離などによっても違ってくるので、あくまでも目安です。
タイヤの寿命が来てしまうと、グリップ力が低下し、制動距離も長くなってしまうため、寿命を迎えたタイヤで走行するのは大変危険です。
スタッドレスタイヤが寿命かどうかの判断は、
- 溝の深さが1.6mm以下になった場合
- プラットフォームが露出した場合
- ゴムがひび割れて劣化してきた場合
- 製造年月を確認して3〜4年経過した場合
を参考にしてみてください。
スタッドレスタイヤが寿命を迎えたら
私は、去年スタッドレスタイヤの1本がパンクして、慌てて買い替えたことがありました。
幸い、冬も終わりを告げる頃だったので、雪が減ってきた頃に1本だけ夏タイヤに履き替えて、ホイルの組み替えをしてもらいました。
そんな目に遭わないためにも、寿命を迎えたら早めに買い替えした方がいいですね。
とは言ってもなかなか高くて簡単に買い替えしづらいのも事実。
そこでおすすめしたいのが、「タイヤはネットで安くなる」でお馴染みの「オートウェイ」です。
私もパンクした時に、お世話になりました。
おかげで新品のタイヤを中古タイヤと同じくらいの値段で手に入れることができました。
ただし、1点だけ注意点があって、海外製のタイヤの場合、ガソリンスタンドとか工場によっては組み替えを受け付けてくれないところがあります。
その辺りを理解した上で、利用してみるのも良いかもしれません。
タイヤに命を預けている側面もあるので、安全第一で考えてタイヤのメンテナンスもしっかりしておきましょう!!